経年変化を楽しみながら、長く愛用できるから!!
そんなデニムの魅力を私なりに説明していきます。
デニムとは
デニムとはインディゴ染めされた綿で綾織された厚手の生地を言います。そのデニム生地を使って作られたズボンがジーンズです。
- インディゴ染めとはインディゴと言われる青色の染料で生地を染めることをいいます。
リジッドデニムとは
糊がついたままの固いデニムのことです。洗いとかの加工が一切されてないものをリジッドデニムといいます。
リジッドデニムの特徴
- めっちゃ固い
- 色落ちする
- 縮む
- 伸びる
この4つが大きな特徴になります。
- めっちゃ固い
まずめっちゃ固い。生地のオンスにもよるけど「あれ?拘束具でもつけたっけ?」って思うくらいに最初は固いです。もう拷問といっても過言じゃないくらい、肌が直接触れるところは擦れてヒリヒリすることもあるので最初のほうは一日中穿くのはやめたほうがいいかも。穿いたり洗濯することで徐々に柔らかくなっていくので安心してください。これを楽しめるようになれば一人前です(なんの?)
※オンスとは生地の重さを言います。普通のデニムが14オンスくらい、これより低いのをライトオンス、重いのをヘビーオンスと言われます
- 色落ちする
デニムは色落ちを楽しめます。着用してると皴になってよく擦れるところは白くなっていき、あまり擦れないところは色が残ります。洗濯でも色落ちします。洗濯の場合は全体的に色落ちします。どういう色落ちがいいのかは人によって色々意見があって面白いです。どのタイミングで洗濯するかによって色落ちの仕方が変わるのでこの辺は後で話していきますね!
- 縮む
洗濯をすると縮みます。デニムは防縮加工してるものと、してないものがありますが、してあるものでも多少縮みますし、してないものはかなり縮みます。なのでサイズ選びは慎重にしないと洗濯後に膝から崩れ落ちることになりますよ!(笑)
- 伸びる
縮んだと思ったら伸びます。いや伸びるというか元に戻るっていうのかな?ただ全体が伸びるわけではなくて、例えばしゃがんだ時に膝の部分て伸びますよね?そんな感じで部分的に伸びます。伸びる場所は膝、尻、ウエストくらいかな?ただ洗濯すればまた縮みます。
洗濯の仕方、タイミング
洗濯のタイミングですがもう人それぞれです!好きなタイミングでやってください!(笑)洗濯をしない、少な目にすると擦れるところだけ色落ちし、擦れないところは色が残ってメリハリのあるいわゆるバキバキに仕上がり、洗濯を多めにすると全体に色落ちします。
洗濯タイミングとしては、着用後毎回、週一回、月一回、洗わない!!、大きく分けてこんな感じになると思います。私は穿き始めて半年は洗濯せずに穿いて、そのあとは月一回洗濯してます。半年洗わずに穿くことで適度にメリハリがつきます。半年洗わないので汗をかきにくい秋くらいに穿き始めてます。
洗濯の時に使う洗剤ですが、漂白剤、蛍光剤が入ってるものは避けたほうがいいです。私はオシャレ着用の洗剤を使ってます。
あと洗濯ネットに入れたり裏返して洗濯したほうが痛みが少ないとかあるけど、めんどくさくてやってません。(笑)もともとデニムって作業着だからあんまり細かいことは気にすんな!っていう精神です。しいて言うなら乾かすときに日光に直接当てないくらいかな。
まとめ
以上が私がデニムが好きな理由です。生地によって色落ちの仕方は違うし、サイズ感や洗い方、デニムをはいてどういう動きをするかによっても色落ちは変わるので、文字通り世界に一本しかないデニムになります。どうやって育てていくのか考えながら、長く付き合っていけるので、是非1本リジットデニムを買ってみてください!
最後に私が4年くらい穿いてるデニムの画像を貼っておきますね。
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