車のフロントガラスの飛び石によるヒビを自分で直してみた

はいどーもサーモンです。今回は車のフロントガラスのヒビを自分で直してみたのでそのことを書こうと思います。いつからひびが入ってたかわかりませんが見つけたのは洗車後の吹き上げしてる時でした。なんか付いてると思ってごしごし拭いても取れないから、指で触ってみたら欠けてました。（笑）

欠けや割れ、ヒビに気付いたらどうするべきか

まず運転が出来ないくらい視界が遮られてしまってる場合はレッカーで修理工場（ディーラーとか）に運んでもらいましょう。交換になります。（１０万円くらい）

１００円玉に収まるくらいの大きさなら修理できる可能性もあります。市販の修理キットで自分で直すこともできますし（４０００円くらい）、ディーラーなどでプロに任せることもできます（金額に幅があるけどおそらく２～３万円くらい）

いずれにせよ放置はしないほうがいいです。当たり前ですが勝手には直らないので悪化する可能性が高いですし、まだその車に乗り続ける場合、車検に通らない可能性もあります。

欠けの原因は飛び石が多いと思います。車間距離を取らずに走ってると石が飛んでくる確率が高くなります。高速道路で早い速度だと欠ける可能性が高くなります。なので対策としては車間距離をなるべく取るしかないです。

ヒビは急激な温度変化を与えるとおきます。冬にフロントガラスが凍ってるからといって熱湯かけるとヒビ割れてしまいます。

ここからが今回のメインです。やることを簡単に説明すると欠けやヒビにレジンを流し込んで固める。これだけ。そうすると傷が目立たない程度に直りますって話。（雑かｗ）

実際やってみて思ったのはおそらく誰でもできるんじゃないかなと思います。ただ仕上がりにこだわるならプロに修理依頼するか交換かなって感じ。

今回の修理で使ったのは呉のユーフィックスイット

今回直した欠けはこんな感じのやつ。

まずは傷に汚れやゴミがないか確認して台座をガラスに貼り付けます。そしてレジンチャンバーという傷にピンポイントでレジンを流し込むためのものを取り付けます。レジンチャンバーは先端が軽く当たるくらいにセットします。強く当てすぎても、先端が浮いててもダメ。

レジンチャンバーにレジンを流し込んで、プレッシャードライバーで圧かけて傷にレジンを浸透させます。レジンを流し込む量は１０滴くらいはやったかな。多くてもちょっと無駄になるだけだから多めにやった。足りないほうがめんどそうだし（笑）

プレッシャードライバーを閉め込む際、レジンチャンバーが動かないように気を付けて。

台座とレジンチャンバー、プレッシャードライバーを外してはみ出たレジン拭きとって、傷にレジン一滴たらしてフィルムを被せます。はみ出たレジンは拭いておかないと後で削る作業があるのでそこがめんどくさくなります。レジンはフィルム被せて空気を遮断しないと固まりにくいのでしっかり被せて。

あと天気予報はしっかり確認して！私は晴れてるからやり始めたら急に雨降ってきました。（笑）このレジン固めるのは日差し（UV）が必要なので気を付けましょう。あと水が付くのもダメですよ。

しばらく放置して固まったらフィルムを剥がして余分なレジンを剃刀で削ります。ガラスを傷つけないように慎重にやりましょう。そう簡単に傷はつかないけどね。あと固まってるかの確認はしっかり行いましょう。

完成です。最初にくらべてわかりにくくはなりました。ただ肉眼ではよく見ればわかります。

今回は車のフロントガラスの飛び石によるヒビを自分で直してみたってことで記事を書きました。もし修理してもその後ヒビが広がってくることもありますので経過観察を欠かさないでくださいね。あと今回使ったキットはまた使えるのでしっかり保管しておきましょう。